SQL Serverへのログインはデフォルトでは Windows認証となっていますが、
ユーザーとパスワードを指定してログインする「SQL Server認証」でログインできるようにしてみます。
Microsoft SQL ServerManagement Studio を起動して次のようにします。
「セキュリティ」→「ログイン」を右クリックして「新しいログイン」を選択する
・「ログイン名」を入力する
・「SQL Server認証」を選択する
・「パスワード」「パスワードの確認入力」を入力する
・「パスワードポリシーを適用する」のチェックを外す(簡単なパスワードを許可したい場合)
・「既定のデータベース」、使用したいデータベースを選択
・「既定の言語」、 Japanese を選択
・「ユーザーマッピング」ページへ移動し操作したいデータベースの横にある「マップ」のチェックボックスのチェックをつける
・操作したいデータベースを選択し、下の画面の「db_owner」にチェックをつける
サーバー名を右クリック → プロパティ → 「セキュリティ」を選択 →「SQL Server認証モードとWindows認証モード」を選択 → OK
SQL Server 構成マネージャー から SQL Server を再起動する
Windows +「R」を押して次のコマンドを実行します。
SQL Server のバージョン | コマンド |
---|---|
SQL Server 2012 | SQLServerManager11.msc |
SQL Server 2014 | SQLServerManager12.msc |
SQL Server 2016 | SQLServerManager13.msc |
SQL Server 2017 | SQLServerManager14.msc |
SQL Server 2019 | SQLServerManager15.msc |
Microsoft SQL ServerManagement Studio を起動して 「SQL Server認証」 を選択し先ほど入力したIDとパスワードでログインできることを確認する。
cmd からのログイン確認
sqlcmd -S localhost -U test_db -P test_db
SQLサーバ名 : WINSERVER2016\\SQLEXPRESS
データベース名 : testdb
ID : hogehoge
PASS : mypass
で接続するには appsettings.json に次のように記述します。
"ConnectionStrings": {
"DefaultConnection": "Server=WINSERVER2016\\SQLEXPRESS;Initial Catalog=testdb;MultipleActiveResultSets=true;User ID=hogehoge;Password=mypass"
},