git tag でタグをつける / git のタグを取り消す

● tag には 2種類存在します

https://git-scm.com/book/ja/v2/Git-の基本-タグ

Git のタグには、軽量 (lightweight) 版と注釈付き (annotated) 版の二通りがあります。

軽量版のタグは、変更のないブランチのようなものです。特定のコミットに対する単なるポインタでしかありません。

しかし注釈付きのタグは、Git データベース内に完全なオブジェクトとして格納されます。 チェックサムが付き、タグを作成した人の名前・メールアドレス・作成日時・タグ付け時のメッセージなども含まれます。 また、署名をつけて GNU Privacy Guard (GPG) で検証することもできます。 一般的には、これらの情報を含められる注釈付きのタグを使うことをおすすめします。 しかし、一時的に使うだけのタグである場合や何らかの理由で情報を含めたくない場合は、 軽量版のタグも使用可能です。

● 計量版タグのつけ方

軽量版のタグを作成するには -a、-s あるいは -m といったオプションをつけずにコマンドを実行します。

● git tag でタグをつける

ローカル

git tag -a v1.2.3

リモートへ push

git push origin v1.2.3

● git のタグを取り消す

タグ「v.1.2.3」を取り消します

ローカル

git tag -d v1.2.3

リモート

git push origin :refs/tags/v1.2.3

● github で tag に対して release を作る

/tags/ の一覧画面からリリースを作成したいタグの右側の「...」をクリックして Create release から作成します

No.1868
07/21 09:12

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