Claude MCP のはじめ方（Mac Claudeアプリ + mcp server ）

● 1 . Claude アプリをダウンロード

● 2 . node.js をインストールしnpxのフルパスを調べておく

which npx

● 3 . Brave Search API を取得する

1. ここからBrave Search APIへユーザー登録する

https://brave.com/search/api/

2. ユーザー登録完了後ログインして「Subscription」から「Free」プランを追加する

3. 「API Keys」から Add API key する

● 4 . Claudeの設定ファイルを編集する

cd ~/Library/Application\ Support/Claude/
code claude_desktop_config.json

以下のように入力

{
  "mcpServers": {
    "brave-search": {
      "command": "/PATH/TO/YOUR/NPX/npx",
      "args": [
        "-y",
        "@modelcontextprotocol/server-brave-search"
      ],
      "env": {
        "BRAVE_API_KEY": "YOUR_API_KEY"
      }
    }
  }
}

/PATH/TO/YOUR/NPX/npx と YOUR_API_KEY は適宜書き換えます。

設定の確認方法

Claudeアプリを起動し「Claude」→「Settings」→「Developer」を選択します。以下のように表示されていれば成功です。

次の2つの検索が使えるようになります。

brave_web_search: ウェブ上の一般的な情報を検索
brave_local_search: 実店舗やビジネスなどの地域情報を検索

「could not connect MCP brave server」のようなエラーになる場合はパスがうまく通ってないかもしれないので確認しましょう。

試しに以下のようなプロンプトを実行して検証します。

ネットで生成AIの最新ニュースを検索して5件面白いトピックを教えて

web検索してくれてます。

● ローカルファイルにアクセスするMCP Server

アクセス可能なフォルダ作成して指定します。

    "filesystem": {
      "command": "/PATH/TO/YOUR/NPX/npx",
      "args": [
        "-y",
        "@modelcontextprotocol/server-filesystem",
        "/Users/YOUR-USER-NAME/mcp_folder"
      ]
    },

● 常に最新バージョンの公式ドキュメントを検索できるMCP Server context 7

Context7 MCPは、AIコーディングアシスタント（例：Cursor、Claude、VS Code拡張など）と連携し、「常に最新バージョンの公式ドキュメントやコード例をAIの回答に反映させたい」場面で活躍します。特に以下のような状況で効果を発揮します。ライブラリやフレームワーク（Next.js、React、Tailwind、Zodなど）が頻繁にアップデートされる場合

{
  "mcpServers": {
    "context7": {
      "command": "/PATH/TO/YOUR/NPX/npx",
      "args": ["-y", "@upstash/context7-mcp@latest"]
    }
  }
}

プロンプト例 （ AIへのプロンプト（質問）の最後に use context7 を付けるだけでOKです）

認証付きのFastAPIでCRUD APIを作成します。use context7

● タスクに分解して小さく分けて考えてくれる sequential-thinking

MCPのSequential-Thinkingは、AIやLLM（大規模言語モデル）が複雑な問題を解決する際に、人間の熟練した問題解決者のように「思考を段階的に分解し、順序立てて進める」ためのプロトコルです。各思考ステップを「Thought」として扱い、問題を小さなサブタスクに分割し、それぞれを順番に解決していきます

    "sequential-thinking": {
      "command": "/PATH/TO/YOUR/NPX/npx",
      "args": [
        "-y",
        "@modelcontextprotocol/server-sequential-thinking"
      ]
    },

プロンプト例 （ AIへのプロンプト（質問）の最後に use sequential-thinking を付けるだけでOKです）

◯◯◯を解決するアプリを作りたい。use sequential-thinking

● Serena MCP を使う

Serenaは、AIにプロジェクトのコード構造や文脈を深く理解させて効率的なコーディング支援を行うオープンソースのAIコーディングエージェントサーバーです

pythonがまだインストールされていない場合はこちらから https://www.pgmemo.tokyo/data/archives/2628.html

which uvx

mcpサーバを各プロジェクトのトップの .mcp.json に追加します（グローバルの claude_desktop_config.json には保存しません）

.mcp.json

{
  "mcpServers": {
    "serena": {
      "command": "/ABSOLUTE/PATH/TO//uvx",
      "args": [
        "--from",
        "git+https://github.com/oraios/serena",
        "serena",
        "start-mcp-server",
        "--context",
        "ide-assistant",
        "--project",
        "."
      ],
      "cwd": "."
    }
  }
}

claude.app からSerenaサーバを起動する

プロジェクトのトップのディレクトリは
XXXXX
です。
このディレクトリ内の .mcp.json を読み込んでプロジェクト内 独自のMCPサーバーを起動して

実際に使えるか確認する

Serena MCP使えますか？

ディレクトリ
/PATH/TO/YOUR/PROJECT
のプロジェクトを Serenaでactivateして

Serena MCP の onboarding を使って、このプロジェクトの概要を分析してください。
Serena MCPが使えない時は止まってね。

なお、手動で起動するにはこちらのコマンドです。

for Claude.app

cd /PATH/TO/YOUR/PROJECT
uvx --from git+https://github.com/oraios/serena serena start-mcp-server --context desktop-app --project .

● ローカルのMySQLにアクセスするMCP Server

"mcp_server_mysql": {
      "command": "npx",
      "args": [
        "-y",
        "@benborla29/mcp-server-mysql"
      ],
      "env": {
        "MYSQL_HOST": "127.0.0.1",
        "MYSQL_PORT": "3306",
        "MYSQL_USER": "root",
        "MYSQL_PASS": "",
        "MYSQL_DB": "db_name"
      }
    }

playwright-mcp

{
  "mcpServers": {
    "playwright": {
      "command": "npx",
      "args": [
        "@playwright/mcp@latest"
      ]
    }
  }
}

● Claude Code を API追加料金なしでMCPサーバとして使う

Claudeの設定ファイルを編集する

cd ~/Library/Application\ Support/Claude/
code claude_desktop_config.json

    "claude_code": {
      "command": "/PATH/TO/YOUR/FOLDER/claude",
      "args": ["mcp", "serve"],
      "env": {}
    }

which claude で取得できるパスを入力します。

確認方法

例えば、次のようなプロンプトを入力するとClaude Codeから実行して調べてくれます

このMacのdiskの残り容量を調べて欲しい

claude code でエラーが出る場合は最新バージョンにアップグレードしましょう

npm install -g @anthropic-ai/claude-code

● MCPはserver（検索API）をどのように接続しているのか？

このあたりにあります

https://github.com/modelcontextprotocol/servers/blob/main/src/brave-search/index.ts#L182

● 他にも機能（MCP servers）を追加する

https://mcp.so/

添付ファイル1

brave_api.png ( 26.3 KBytes )　ダウンロード

添付ファイル2

brave_config.png ( 18.7 KBytes )　ダウンロード

添付ファイル3

claude_sample.png ( 323.9 KBytes )　ダウンロード

No.2577

11/05 11:04

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添付ファイル

Claude MCP のはじめ方 （Mac Claudeアプリ + mcp server ）