UNIX系OS ( Mac / Linux / FreeBSD )のシェルコマンドに関する各種メモ書き

unix の kill コマンドを操る

● プロセスを終了させる(SIGTERM を送信する)

kill プロセス番号

● プロセスを終了させる(SIGHUP を送信する)

kill -SIGHUP プロセス番号

● プロセスを終了させる(SIGINT を送信する)

kill -SIGINT プロセス番号

● プロセスを終了させる(SIGQUIT を送信する)

kill -SIGQUIT プロセス番号

● プロセスを終了させる(SIGKILL を送信する)

kill -SIGKILL プロセス番号

kill -SIGKILL <プロセスID>

名前 番号 動作(※) 意味
SIGHUP 1 Term 制御端末の切断(ハングアップ)、仮想端末の終了
SIGINT 2 Term キーボードからの割り込みシグナル(通常は[CTRL]+[C])
SIGQUIT 3 Core キーボードによる中止シグナル(通常は[CTRL]+[\])
SIGTERM 15 Term 終了シグナル(「kill」コマンドのデフォルトシグナル)
SIGFPE 8 Core 不正な浮動小数点演算(ゼロ除算やオーバーフローなど)の発生
SIGKILL 9 Term 強制終了シグナル(KILLシグナル)
SIGSEGV 11 Core 不正なメモリ参照の発生
SIGPIPE 13 Term 読み手のいないパイプへの書き込み(通常はこのシグナルを受け取ると即時終了する)
SIGALRM 14 Term タイマー(Alarm)による終了
SIGCHLD 17 Ignore 子プロセスの状態(終了、停止または再開)が変わった
SIGCONT 18 Cont 一時停止しているジョブへの再開シグナル
SIGSTOP 19 Stop 一時停止シグナル
SIGTSTP 20 Stop 端末からの一時停止シグナル(通常は[CTRL]+[Z])
SIGTTIN 21 Stop バックグラウンドジョブ/プロセスのキーボード入力待ち
SIGTTOU 22 Stop バックグラウンドジョブ/プロセスの端末出力待ち
SIGXCPU 24 Core CPU時間制限を越えた
SIGXFSZ 25 Core ファイルサイズ制限を越えた
SIGWINCH 28 Ignore ウィンドウのサイズが変更された

引用 :https://tinyurl.com/2cnbraxl

No.2507
05/01 09:06

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