「ツールと設定」→「メールサーバ設定」の 「DKIM スパム防御」「送信メールの電子署名を許可する」にチェックをつけて「OK」する。
「ウェブサイトとドメイン」の「メール設定」の 「送信メールメッセージに電子署名するために DKIM スパム防御システムを使用」にチェックをつけて「OK」する。
完了するとPlesk は以下の 2 つのレコードをこのドメインの DNS ゾーンに追加します(example.com は適宜読み替えてください)。
「ウェブサイトとドメイン」の該当ドメインの「ホスティングとDNS」→「DNS設定」から確認することができます。
default._domainkey.example.com - 生成された鍵のパブリック部分が含まれます。
_ domainkey.example.com - DKIM ポリシーが含まれます。このポリシーは編集できます。
このうち
default._domainkey.example.com
の値をコピーしておきます。 (DNSサーバ設定に貼り付けます。)
SPFレコードと違って、ホスト名を必ず指定しましょう
ホスト名 (example.com)は適宜書き換えてください
default._domainkey.example.com.
名前 : default._domainkey
タイプ : TXT
値 : v=DKIM1; p=xxxxxxxxxxx................;
default._domainkey.example.com に対して digります。
example.com ではないのでご注意を。
dig default._domainkey.example.com txt
v=DKIM1; p=MIGfMA0GCSqGSIb3DQ..............................................
のようなレコードが帰って来れば成功です。
dkim=temperror (no key for signature) の場合
DNSの設定がおかしいので 公開鍵が正しく読み込めていないエラーです。 DNSの設定を見直しましょう。
DNSのDMARCレコードが設定されていないと、メールヘッダに
dmarc=bestguesspass
と表示されてしまいます。
新規に作成します。
v=DMARC1; p=none; pct=100; rua=mailto:集計レポート送信先; ruf=mailto:認証失敗レポート送信先
ホスト名 _dmarc は固定です。 ( example.com. )は適宜書き換えてください。
ホスト名 | レコード | 設定文字列 |
---|---|---|
_dmarc.example.com. | TXT | v=DMARC1; p=none; pct=100; rua=mailto:集計レポート送信先; ruf=mailto:認証失敗レポート送信先 |
参考 : http://bit.ly/2GvsT2r
http://bit.ly/2GrHlZ8
https://bit.ly/2ZiTWXj
「ツールと設定」→「サービス管理」
から複数のPHPが使用できる状態にあるかどうか確認する。
サービスが構成されていません と表示されている場合は パッケージのアップデートを行います。
「ウェブサイトとドメイン」→「変更したいドメイン」→「PHP設定」
から変更したいバージョンのPHPを選択する。
Pleskで管理しているサイトのPHPにpecl拡張「mailparse」をインストールし、WEB側、CLI側両方から使えるようにします。
php -v
PHP 5.4.16 (cli) (built: Mar 7 2018 13:34:47)
PHP 5.4.16 であることがわかります。これを5.6に変更します。
ls /opt/plesk/php/
こちらの3つであることがわかります。
5.6 7.0 7.1
今回は PHP 5.6を使用します。
cd
vi .bash_profile
.bash_profile の一番下にこれを追加します
# PHP Version 5.6
PATH=/opt/plesk/php/5.6/bin/:$PATH
一度ログアウトして、再度ログイン後にphpバージョンを確認。
php56-php-pecl-mailparse をインストールします
yum install -y php56-php-pecl-mailparse
ファイル名を z_mailparse.ini としているのは一番後ろ( mbstring より後ろ)に読み込ませるためです
vi /opt/plesk/php/5.6/etc/php.d/z_mailparse.ini
z_mailparse.ini を ↓ の内容で保存
; Enable mailparse extension module
extension=/opt/remi/php56/root/usr/lib64/php/modules/mailparse.so
ホームディレクトリの中に my_composer を作ってそこへインストールするします
cd
mkdir my_composer
curl -sS https://getcomposer.org/installer | php
.bash_profile の一番下にこれを追加します
# composer
alias composer='/opt/plesk/php/5.6/bin/php ~/my_composer/composer.phar '
composer require php-mime-mail-parser/php-mime-mail-parser
Pleskで管理しているサーバー で定期的に時刻同期を行うには Plesk 管理画面から
【ツールと設定】>【システム時間】 メニューを選択。
1.「タイムゾーン」を「GMT +0900 Asia / Tokyo」にセットする
2.「システム時間を同期する」にチェックを付ける
3.「ドメイン名もしくはIP」のところにntpサーバ名を入力
例
ntp.jst.mfeed.ad.jp
以上でOKです。